証拠写真

2001年8月15日
ケンタッキー州 エリザベスタウンからテネシー州 ナッシュビルまで


エリザベスタウンのコカコーラ・メモラビリア博物館。
個人コレクションとしては世界最大級だそうで、近々もっと大きなスペースに移動するのだそうだ。
カレンダー、お盆、自動販売機、ポスター、ボトル、看板などが色とりどりに展示されていて
1世紀を越えるコカコーラの歴史の長さを改めて感じる。
右のお盆には画家のサインがないが、実はノーマン・ロックウェルである。



ノリン湖。またもや人造。自転車で到達すると、こんななんということもない湖でも感動ものだったはずが、
エンジン付となったいまや、とりあえず写真を撮ってみる、という程度。
これから旅をどう面白くするかは、我々の知恵にかかっていると認識する。



世界最大級、全長300マイル(480キロ)を越えるという自然の不思議、洞窟「マンモス・ケーブ」にて。
右は19世紀のガイドがろうそくの煤で壁に書き付けた名前「E.. BISHOP GUIDE」
現在は洞窟の中に名前を書いたり掘り込んだりすることは禁止されている。

洞窟見学を終えて、「よし、今日はナッシュビルまで行こう」と決める。
自転車では不可能な距離を走ってこそ、エンジンをつけた意味があるというものではないか!
高速に乗ると、バイクはすべるように走る。時速100キロ超でも、スピードを感じなかった。
(州地図を買って、我々の旅をたどっている皆さん、ごめんなさい。
これからはアメリカ全土の地図を使っていただいたほうがよさそうです。)



あっという間に州境を越えて、ナッシュビル。
ガラス窓に写っているのは、今年完成したばかりのカントリー・ミュージック博物館。



ダウンタウン。自転車に乗った警官がパトロールしているのをずいぶん見かけた。
おかげさまで歩いていて危険な感じのする街ではない。
前輪に注目。駐輪中のキャノンデール2台をつないでいるのは、手錠だった。



観光客向けに整えられたダウンタウン。
左の写真の中央の建物には「プラネット・ハリウッド」が入っている。もちろん「ハード・ロック・カフェ」もあった。
夕食後は、せっかくナッシュビルにいるのだからとライブハウスにでかけ、カントリーミュージックに耳を傾けた。
ほとんどの店がカントリーミュージックなのが、土地柄だろう。


あ、そうそう。今日、東部標準時から中部標準時への時間帯変更線を通過した。一時間トクした気分だった。


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