証拠写真

2001年9月20日
ユタ州モアブから アリゾナ州カイエンタまで



アリゾナのこんな田舎では考えられない大渋滞は、モアブの町のすぐ外にある、国立公園、アーチズの入口前。
アーチズ、である。アーチ、ではない。ここには、数え切れないほどの天然の岩のアーチがあるのだ。



テレビか、図鑑か、教科書か・・・どこかで見た気がする形の岩がこれでもかこれでもかと出てくる。
ちゃんと見ようと思ったら一週間は滞在しなくちゃならない大きな公園である。

我々は数時間で壮大な景色のほんの一部を見てまわり、後は老後の楽しみにとあきらめる。


すごいのは公園の中だけではない。
公園からかなり離れても、ガソリンスタンドの向こうには映画のセットみたいな風景が。
こんな山をバックにすれば、どんな人が主人公でも大冒険映画になっちゃうね、などと話し合う。



またもやどこかで見た景色、モニュメント・バレー。
うわあ、と圧倒されつつ、この景色を可能にしている気候と土壌について考えずにいられない。
ニューメキシコやユタの一部もすごかったが、ここは一層厳しそうだ。

このあたり一帯はナバホ・インディアンの居住区で、ナバホ・ネーション(ナバホ国)とも呼ばれている。

ナバホ族については、明日。


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