証拠写真

2001年7月17日
バージニア州 ベスビウスで休養日

今日は筋肉を休めるため、どこへも行かない。シュガー・トリー・インが、とても居心地のいい宿なのがありがたい。
リクエストと質問の多い、道具の話を少し。

まず、自転車用手袋。

クッション性のいいゲル入り。手袋なしで走れば、いっぺんに手を痛めてしまう。都会人はヤワである。

親指の付け根のポッチが笑える手袋焼け。特に望月の手がひどい。なぜか日焼け止めを塗っても防げない。

次の写真はキャメルバック

我々が背中にしょっているのは、普通のナップサックではなくて、水。
中の袋に水を入れる。チューブが外に出ていて、水筒を使うよりも手軽に水分補給ができるようになっている。
商品名は「キャメルバック」。らくだのこぶですね、つまり。
晴れの日には、半日で軽く3リットルは飲んでしまうので、常に2人で合計8リットル近くの水を運んでいる。
脱水症状を防ぐため水分補給は必須とはいえ、重い。



そして地図とガイドブック。
右側から、Adventure Cycling Associationの横断用マップ Bicycle Touring Map TransAmerica Bicycle Trail と、
それをたたんだ状態。12枚セットで大陸横断ルート全部になる。日本から注文もできる。
真中が横断マップ準拠のガイドブック Bicycling Coast to Coast。ちぎって使っているため、写っているのは最初の部分のみ。
この本の情報は、信頼性に若干問題があるのだが、、観光地でないところを走るので他の情報源では補えず、やっぱり必須。
一番左が、本屋や薬局などで手軽に買える、州全体の様子をつかむための追加地図。東京でも、大きな書店を探せば売っている。
アドベンチャー・サイクリングの地図は、お店やキャンプ場の場所が入っていてありがたいが、ルートを一歩はずれるともう何もわからなくなる。
本当はもっと詳しい地図を持って歩きたい。しかし、紙は重いので断念。わかんなくなったら、地元の人たちに道を尋ねる。


その他の道具については、また別の機会に紹介します。

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